DoubleDare
australia (kô yuhilla-DoubleDare MIX) by tominagayuki - Hear the world’s sounds
二年前の夏に、友人のkô yuhillaとDoubleDareというユニットを結成して、一枚、アルバムを作った。それから、DoubleDareは休止状態で、未だに何もしていない状態なのだけど、今作のThe Prayer & The World & Loveは、DoubleDareのリミックスアルバム、という感じが強くなってきた。
というのは、DoubleDareに収録したkô yuhillaの全曲(3曲)と二人の合作の曲、彼がカバーした曲をリミックスして、今作に収録しているからだ。
あとは、mika1161のカバーソングもミックスし直して、リミックスもした(計2曲)。
僕にしたら、リミックス曲が多い。
元々、DoubleDare(勝手にしやがれ、という意味らしい)は、僕がプロデューサーの立ち位置で、kô yuhillaはフロントマンと決めている。結成当時は、僕にミックス技術も知識もなく、やったこともなかったのだけど、ソロ活動を続けてきて、そういうことがちょっと出来るようになったので、DoubleDareの曲をリミックスしてみよう、という気持ちもあった。
何やら、僕の曲がEDMを取り入れたことでポップになってきたこと、僕がロックへの理解をちょっと深められたこと、この二つも大きいかと思う。
DoubleDareは、ロックでポップな曲を制作するユニット、というのが、kô yuhillaの理想であった。ただ、僕にポップさもロックへの傾倒もなかったので、DoubleDareのファーストアルバムはとりあえず作ってみた感が強い。まぁ、今でもとりあえず作っているだけなんだけど。
それで、DoubleDareの曲をリミックスしてみて、kô yuhillaとmika1161の曲がポップじゃないことに改めて気付いたわけで。
だから、やっぱりDoubleDareはポップなユニットにはならないわけだ。
DoubleDareは元々、流動的なユニットにしようと考えていた。バンドではないし、ゲストがいてもいい。そもそも、DoubleDareは勝手にしやがれ、という意味もあるらしいから、勝手にしたらいいわけである。
ポップなDoubleDareとは、すなわち、SEKAI NO OWARIのようなものなのではないか?
今回は、mika1161の曲が入ったことで、ちょっとだけSEKAI NO OWARIに近づいた気もするけど、やっぱりポップを志向しているとは思えない。
DoubleDareは、僕の中では、実験的なユニット、という位置付けが濃厚である。
今作は、EDMもやっているけど、キーボードでの手弾きによるギターとドラムにも挑戦していて、それは、DoubleDareの二枚目のアルバムとしてイメージして制作してみた。
メンバーが演奏してくれればいいのだけど、どうもそれは望めなさそうなので、僕が一人でやってみた。
ロックへの挑戦、かな。
残り20分ほど曲を作ったら、今作は完成する予定。つまり、あと4曲ほどかな。今日中に1曲、テクノ寄りのEDMを作るかも知れない。すでに曲のイメージがあるので。
今回、僕が勝手にDoubleDareを再構築させて、二枚目を作ってしまった。今作はDoubleDare名義にしようかと思っている。
元々、DoubleDareの二枚目の構想はあった。mika1161はドラマーなのだけど、ギターにも目覚めたので、それでカバーソングを1曲。
ゆしらくんもギターリストで、何曲かあって、僕はミックス担当、と。
ゆしらくんの新曲は、カバーソング1曲しかないけど、その分、僕がリミックスしているので、二枚目の構想に近いと言えば近い。
DoubleDareの新曲のイメージは、シンセのギターとドラムを使って、僕が一人で作ってしまった。
ポップでロックな感じ。
先ほど、彼女からメールがあり、彼女の息子が、僕のCD2枚をよろこんで受け取った、とのこと。
彼女の息子のLenは、小学校5年生で、僕のiPhoneを使って、一人で曲を作ったので、僕がサウンドクラウドにアップしたのであった。
で、半ば、僕の曲として、息子の曲をCDにも入れたので、彼に贈った。
今度、Lenには、KORGの電子ドラムをプレゼントしようかと考えていて、ドラムスティックはすでに購入済み。
ふと、Lenもドラマーとして、DoubleDareに参加させたらいいかも知れないなぁ、と思った。
それで、次回作辺り、Lenとの共作でアルバムを作るのも面白いかも知れない。
Lenは今、放送委員らしく、CDを欲しているというので、昨夜、以前コピーしたCDを漁って、何枚か用意してみた。
ジブリの歌、と、パヒューム、辺りが妥当かな。
僕が持っているCDで、今流行で小学校の昼の放送で流せそうな曲は、あと、きゃりーぱみゅぱみゅぐらいしか思い当たらない。
多分、AKBとか嵐ぐらいが適切だと思うのだけど。
Lenはセカオワがスキらしく、僕もセカオワ、気になっている。
彼のドラムは、多分、適度にポップで、適度に下手で、適度にセンスがあるかと思う。
捨てる予定のコピーCDアルバム、50枚ほどあるから、欲しかったら、彼にあげようかな。
ジャズとか戸川純とかあるけど、どうだろう?
小学生でジャズとか戸川純は早すぎる気もするけど、音楽に関しては、あまり子ども扱いしない方がいいのかな、という気もしている。
そう思って、洋楽満載のNOW!の二枚組ベストアルバムを上げて、たまにこっそり聞いているみたいだし。
Lenに関しては、音楽でつながっているのが今は一番いいように感じている。
妖怪ウォッチでつながるよりかは、音楽。
一緒にセッション出来るし、太鼓の達人、とかのゲームをやるよりも、自分で自由に叩くほうが彼には向いているだろう。
僕自身、たまにそういう音楽のゲームをやるけど、自分で曲を作った方が楽しい。
あと、子どもだからと言って、手加減する必要もなくて、ドラムをやりたいのならば、まずは、洋楽のロックを聞いたほうがいいだろうし、ジャズとかでも、聞けるなら聞いた方がいいと思う。
YMOもいいだろう。
ただ、セカオワは、まったくもって、ドラム向きではないんだけどね。
だって、メンバーにドラマーがいないし、EDMだから。つまり、ドラムマシーンだろうからね。
Lenの好きな曲は、ドラムマシーンを使っている曲が多いように感じている。
もしかしたら、ロックよりかは、EDM寄りのドラムが向いているのかも知れない。
YMOは、実際にドラムを叩いているので、参考になるかな、と。
高橋さんのドラム、超一流だし。
DoubleDareは実質、休止しているユニットで、メンバーの中で、僕が一番、音学歴も音楽の知識も、機材の金額も低いのだけど。
せっかくいいギターを持っているのだから、もうちょっとやったらいいのに、と思うんだけどね。
僕なんかは、iPhoneのアプリで曲を作って、最近、MIDIキーボードを購入して導入したぐらいで、しょぼい。
あとは、1000円ほどで、学研のSX-150MARK2を購入したぐらいで。初代カオシレーターとカオスパッド2を持っているけど、そんなに高いものじゃない。
それでも、楽器、合計すると4万円ほど使っているかな。アプリ代も入れると、5万円未満ぐらいかー。iPhoneの金額を入れると、10万円ほどかな。
そうなると、結構な金額じゃないか!